顔に手に
ごはんを散らした
笑い声
これ以上なき
幸福
この子(妹の子)が生まれたとき、生命の誕生は奇跡なんだと知りました。
そしてそれが成長するさまもまた奇跡だなと。
うちの家族にうまれてきてくれてありがとう。
美容室でのできごとです。
美容師さんと雑談をしながら雑誌をめくっていたところ、
とあるページで目が釘付けになりました。
「頭にラップ巻いてるよ」
「薬剤の浸透をよくするために、ですよ」
(ちょうど私もラップを巻いていた)
「違う違う!この人だよ!」
私は雑誌を美容師さんに見せました。
「本当ですね、流行ってるんですか!?」
「ええっ?はや、るの、これ?」
驚愕する私達に、他の美容師さんも寄ってきました。
「いやー、ラップだねぇ、ラップにしか見えないねぇ」
「どこのメーカー?いくら?」
女性ファッション誌は、
モデルさんが着用しているもののメーカーや価格がかいてあるのです。
「えーと、これね。
" 頭に巻いたスカーフ / スタイリスト私物 "」
「・・・」
「ラップでしょー。私物ラップだ」
「透明のスカーフなんて・・・」
「40万のコートにラップはないでしょう、だとするとやはり透明スカーフ???」
私はこの透明のスカーフに心を奪われ、
しばらく無言でネット検索に没頭しました。
シフォンやオーガンジー素材の、透明感のある白、虹色を薄くしたようなもの、
蝶の羽のようなものならあります。
しかし透明ではないのです。
見つからなければ見つからないほど、
私は『透明のスカーフ』に心惹かれていきました。
その後も透明のスカーフは私の頭からはなれず、仕事もままならなくなりました。
どこにいけば買えるの?
本当はやっぱりラップでしょ?
本当にそんなスカーフがあるのなら私はそれをかぶって天神を歩いてみたいわ!
だれかー( ತ,_ತ)
教えてー( ತ,_ತ)
ちなみに雑誌はCREAです。
【お題】2017年にやりたいこと
家計簿をつけることにしました。
「家計費って月にいくらくらい?」
「んー、わかんない。100マンくらいちょうだい」
「家計簿見せて」
「やだー、つけてないわよー」
私が男だったら、こんな女、いやですわ。
「はい、これが過去一年分の月次ね。
水道光熱費が1-2割増し程度、
食費がふたり分+外食減で1.3倍くらいかな。
基本生活費はこの1.5倍みれば十分だと考えてるんだけどどうかな」
おいおい、46歳にしてその妄想・・・と、言わないでよ。
お金のことってトラブルの元だからね。
この妄想がうまく現実につながるといいわね。
あれ? 使途不明金がもう370円?えーっとね・・・
無事、神様をお迎えする準備が整いました。
窓を開け放って、新しい空気を入れます。
新年も穏やかにしあわせです。