せきれいの森

書きたいこと、つらつらと。

欲しいもの、必要なもの

阪神大震災のとき、

私のなかで大きな価値観の変化がありました。

24歳でした。
欲しいものがたくさんありました。
 
 
モノってあっけない。
なにも残らない。
私が欲しいものは、本当に必要なものなのか。
 
 
その時ひとつの定規が確立しました。
必要なものは買う・手に入れる、
欲しいものは買わない・なくていい。
 
 
物欲がないわけじゃないわ。
おいしいごはんも食べたいわ。
人生にはいろどりもあそびも必要よ。
だから全部が全部そうとは言わないけど、
迷うときはこの定規を使うの。
 
 
それから20年。
余計なものを持たない覚悟をしています。
人生に本当に必要なものは
必ず神様が与えてくださると信じています。
 
 
今、必要だなと思えるものがあります。
私がそれに見合う人になって、その時期がくれば
手に入るだろうな、と思っています。