友人の息子君が10年前に遊んでいた、
ぽっぽちゃんをいただきました。
(本当は『汽車ポッポ』というらしい)
ある日友人宅にお邪魔したとき、
私のところに行きたい!って訴えてきたんです。
あぁ、寂しかったんだね。
遊びたかったんだね。
処分するの? だったら私、貰ってもいいかしら?
友人は快く頷いてくれました。
ぽっぽちゃんをいただきます。
そして出張にだします。
もうすぐ一歳になる甥の元へ。
息子君と親友のように遊んだ記憶、
贈ったおじいちゃんおばあちゃんの気持ちをお腹に詰めて。
さあ、ぽっぽちゃん、気がすむまで遊んでらっしゃい。
そして甥が大きくなったら、
私のところに帰ってくるんだよ。