せきれいの森

書きたいこと、つらつらと。

おじいちゃん、おばあちゃんへの手紙

夢を見た。

祖父が、わたしの名を呼ぶ。

ああ、愛されているなあ、

夢の中の私は、できたての綿菓子に包まれているようなあたたかい気持ちになる。

祖母もそばで笑っていた。

目が覚めた。

 

 

 

ただ、笑顔で呼ばれただけだ。

「せきれいちゃん」

こう呼んでくれるのは祖父母だけだった。

まぎれもなく、愛されていたんだと、今はわかる。

 

 

 

生きている時にうまく伝えられなくてごめんね。

愛してくれてありがとう。