tomato「ちょっと!ここどこよ!」
nan ban 「今頃なにいってんの、トマト?」
pi man 「今朝、グッデイで買われたじゃん、俺たち」
tomato 「は?知らないわヨ」
san sho 「朝寝坊でしたからね、トマトさんは」
tomato 「私は・・・夜型なだけよ。だからここはどこよ?」
san sho 「たぶんね、気温と風の流れからして、◎◎だと思うんだよね、
ほら、若杉山も見えるし」
pi man 「さすがねだ!山椒君!」
tomato 「◎◎か、まぁ、いいわ。
ちゃんとお水と太陽と時々肥料をくれる人間なら」
nan ban 「大丈夫だよトマト、この人、朝、グッデイの人と一時間も
おしゃべりしてたし、今年は土を一新したって言ってたから」
tomato 「そんなのわかんない、ただの食いしん坊かもしれない」
san sho 「食いしん坊だとしたら、ある意味、
僕たちはしあわせかもしれないよ、トマトさん」
tomato 「うん、まあ、そうよね。
いいわよ、様子をみてあげることにするわよ、山椒君」
という会話をしていると思うのね、このこたちは。
おかあさん、がんばりますからね。
元気に育ってね。