せきれいの森

書きたいこと、つらつらと。

演歌な元日

「食べて飲んで寝てダラダラするなんてヤダ、雪遊びに行こう!」

は?元日ってそういうものなんだけど?と思いましたが

私も年末の2日、おっとりと過ごしましたし、

まぁ、付き合ってやるか・・・

「三瀬にでもいくの?」

「うーん、三瀬・・小石原・・九重・・」

どうせスタッドレスで雪遊びをしたいのでしょう、子供ねぇ。

行き先も言わず車は動き出しました。

 

 

 

福岡インターから高速にのって、え?山口方面?

どこ行くの?

「島根あたり。おさかながおいしそうなところ」

島根県って、あのー、

私、明日から仕事の予定なのですが?」

「大丈夫、仕事には間に合うように帰るから」

なんてこった。

罠にはまってしまった。

せめて日付がかわるまでには帰ってこられますように。

 

 

 

「雪、ないねぇ」

「島根まで行っても雪は降ってないかもよ、

瓦そば食べて温泉入って帰ろ」

「うーん、ないねぇ…」

それでも引き返す気配はありません。

 

 

 

うとうとしているうちに。

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ややっ!雪景色!

 

 

 

「六日市で降りて、日本海側へ行ってみよう♪」

「あれ? ねぇ、あの看板。山賊って…

ケンミンショーでやってたあれじゃない?」

「山奥ファミレスみたいな?」

 

 

 

まさに!

テキメンに元気がでる私。

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偶然行き当たって、お年玉もらったみたいな気分だわ。

 

 

 

そしてさあ!日本海

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「どこへー帰るのー海鳥たちよー」

「悲しみー本線ー日本海ー♪」

昭和な私たち(照)

 

 

 

道の駅でのどぐろと吉田松蔭ポテチを買って帰路につきましたわ。

一年の計は元旦にありというけれど、

はてさてどんな一年になることやら。