せきれいの森

書きたいこと、つらつらと。

追い手に帆かけて

本殿をお参りすることができたのは、

参道某お店の方のお心遣いがあってこそのことでした。

 

靴を買おうと思ったのです。

スニーカーとかね。

で、靴屋さんの場所をお尋ねすると、

これを履いていきなさい、とご自分のサンダルをお貸しくださったのです。

ついでに杖も持っていきなさい、邪魔にならないから。

 

このふたつのグッズがなかったら、たぶん途中でやめてましたね私。

なんてったってハイヒールでしたもの。

バカって言われてもしょうがない恰好。

 

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帰り、サンダルと杖をお返しした際、

「どうぞこんぴらさんのご利益がありますように」って。

最後まで優しいお方でした。

このサンダルと杖のご縁こそがご利益です。

ありがとうございました。