せきれいの森

書きたいこと、つらつらと。

五行歌

【五行歌】初夏の風

藤の花も見頃に出会えるのはほんの数日。 粕屋町、大熊神社の藤棚は 地元の方に大切にされている ちいさいけれどとてもよい藤棚です。 しゃらり しゃらり 初夏の風 藤のかんざし こめかみに

【五行歌】真っ青

真っ青と いうだけで いいことが ありそうな 空

【五行歌】桜の許し

罪も愚かさも満開の凪の桜に許してもらえたら

【五行歌】枝先に

枝先に 一輪二輪の試し咲き かの恋も 焦がれて叶う 春になれ 開花宣言から五日。 ご近所の桜がようやく咲きはじめました。 わくわくするのは日本人の性なのでしょうか。

【五行歌】顔に手に

顔に手にごはんを散らした笑い声これ以上なき 幸福 この子(妹の子)が生まれたとき、生命の誕生は奇跡なんだと知りました。 そしてそれが成長するさまもまた奇跡だなと。 うちの家族にうまれてきてくれてありがとう。

【五行歌】さみしいと

さみしいと 素直に言える もう ハイヒール いらないな

【五行歌】お互いの

お互いの 盾になり 薬になり 膝枕に なりたいね