今週もまた私は泣くんだろうか。
そう思いながら毎週とあるドラマを見る。
「はじめまして、愛しています。」
第一話、「運命って、命を運ぶって書きます」
うん、いいセリフだ。うんうん。
だけど真千子、いきなり養子とか里親とか、無鉄砲だわ。
第二話、「この人は絶対あんたを傷つけない。
絶対裏切らない。そんな人の手は、絶対放しちゃだめ。
一度離したら、二度と戻ってこないんだから。
どうすんの。自分が決めなさい」
そしてこどもがそっと真千子の手をとる・・・
第三話、「帰るよ!はじめ」って真千子が呼ぶ、
さもそれが当然かのように。
こどもが駆け寄ってくる。
第四話、出産ごっこ。
「生まれてきたら、いっぱいいっぱい愛してあげようね。
どんなことがあっても、いつもそばにいて、大切にしようね」
「ほら、生まれてきて大丈夫だから。(中略)
安心して出ておいで、はじめ!」
世の中そんな単純じゃないことはわかってるんだけどね。
勝手に涙がでるんだもんね。
しかたないね。
そういえばこの本を読んだときも号泣したな。
『わたしがあなたを選びました』
みんな、こどもから始まるんだな。
そして昔、私もこどもだったんだな。